最終更新日:2006月6月20日

山口大学 大学院医学系研究科
システム統御医学系専攻
脳・神経病態制御医学領域神経内科学講座

(From 2001.Nov.2)

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ラット胎児脊髄前角ニューロンを分離培養し、神経栄養因子であるFGF-9とCNTFを同時に投与すると、対照(左)と比べて、多数の突起を有する大きな前角ニューロンが多数生き残る(右)。このように、脊髄運動ニューロンの生存に効果があると考えられている栄養因子はここに示したFGF-9、CNTFの他すでに多数見いだされており、神経難病中の難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS、ルー・ゲーリック病)の治療薬として期待が高まるが、神経系にはバリアー(血液脳関門)があって薬物を容易には通さず、これが治療上の最大の隘路となっている。私たちは神経系のバリアーの本体である血管内皮細胞の培養系を中心に用い、バリアー機能を改変することによって難治性神経疾患の画期的な治療手段の開発に到達することを目標に研究を続けている。

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